店内はまさにアップルストア

サードウェーブコーヒー大戦の風雲児「ブルーボトルコーヒー青山店」にようやく行くことができた。

土曜日の夕方で行列は15人くらいだが店内は広いので,オーダーまでは10分くらいの感じだった。

左奧に見えるレジはもちろんSquare。シリコンバレー系が多数出資して26億円を集めているので当然繋がりは深いはず。Uberも出資しているのでタクシーでも飲めたりするようになるのかも。

肝心の味は正直サードウェーブ系全盛な東京においては普通。ブルーボトルのベンチマークしている敵はスターバックスだろう。スターバックスに対しては接客や味で上回っているかもだが,日本のこだわり職人的な食のムーブメントはあっという間に世界トップレベルになるので,世界中で今後出店するオペレーションを考えているブルーボトルとは比べても仕方ないところだろう。

右のエスプレッソマシンはSF的でもありかっこいい。

清澄で焙煎した豆を青山でも販売している。清澄も行って見たい。

実際に体験してみた感じやはりマーケティングとしては本当にうまい。ジェームス・フリーマンCEOはストーリー的にも象徴的な人物に仕立てられているが,CMOを始めかなり優秀なチームが全体を創り上げているのだろう。オムニチャネル時代の店舗マーケティングはちょっと内装をお洒落にすればよいというものでは無い。おもてなしや味など日本の厳しいユーザーからの意見はきっとサービス改善に反映されていくだろうから,日本の店舗の役割はやはり重要なのだろう。

*REVOLVER dino network 投稿 | 編集