http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150225-00050000-yom-sci&fb_ref=Default

今頃感溢れ出す政策だが,やるなら本気でやるべき。今後の知識情報の流通構造がどうなるのかを描いて,キーとなる領域で重点的に戦略作るべき。グーグルが検索エンジン,Androidデバイス,人工知能,ロボットなど握り始めているわけだから,敵をグーグルと見るよりも産業構造全体でどう国際競争力を持つべきかの戦略を議論するべきだと思う。

1)主役はサービス業
・もちろんITベンダーやベンチャーも大事だけど,これからは医療,教育含めたサービス業が知識情報を流通させることで一番付加価値と生産性が劇的に変化する領域。彼らの業務改革への投資に経営者がどうしたら本気になるかを議論するべき

2)オープンイノベーション
・同じくこれから出てくるIoTデバイスは家電メーカーだけでは作れない。スポーツ用品だったり,家具だったり,様々な領域横断のオープンイノベーションをどう作るか

2)情報を流通させるために
・個人情報保護じゃなくて「加工,編集含めて情報をどんどん流通させるために何が障害になっているか,その結果社会において個人が被るリスクから守るためにどうしたらよいか」を考えないといけない。

私が経済産業省の産業構造審議会情報経済分科会で「日本の知識情報流通をグーグルに握られているのはやばいよ」と発言したのはいつだった調べてみたら平成16年だった。。。10年以上かかったのか。。。
http://www.meti.go.jp/committee/summary/ipc0002/gijiroku_008.html

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