(写真の引用元は以下です)

www.bloomberg.co.jp

関係者によるとアマゾンは配送時間のさらなる短縮のため一般個人の自宅をアマゾンの倉庫にするアフリエイトプログラムを準備しているようだ。プログラムの内容は倉庫会員になると,アマゾンから定期的に周辺地域の住民がこれから買いそうな商品が送られてくるので,自宅で保管し,注文が発生すると庭に商品をセットする。ドローンがその商品を近くの注文主まで送り届けるという仕組みだ。そのため当面はドローンが離発着できる庭のある家庭が対象になる。すでに一部でテストユーザーの利用が始まっており,あるテストユーザーは「ある時自分で注文したら,自分の家にすでにあったのですよ。私が何を注文しそうかアマゾンにはお見通しだったということですね。その場で入手できるのでとても便利でした。調子にのって対応商品数を増やしたら今では家の半分以上がアマゾンのダンボールで埋まってしまいましたよ。近所の人からも頼りにされているみたいで嬉しいです」などの声がでている。

なお会員は万が一自宅で保管中に商品を水で濡らしてしまった時などのために保険料を払う必要があるが,ペットを飼っている人と小さい子供がいる家庭,プロレスが趣味の人などは保険料が高くなるようだ。将来的にはリフォームコストを負担する代わりに自宅の半分をロボット対応のアマゾン倉庫仕様にするプログラムの提供も計画しているようだ。

また激増している空き家の有効対策として,一部の自治体ではニートを空き家に住まわせて倉庫番ゲームをしながら倉庫番ができるという支援プログラムの検討もアマゾンと始まっており,空き家対策とニート対策の一石二丁ということでも注目されている。(産業部)

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