セブンイレブンでのドーナツ販売開始とにわかに騒がしくなってきたドーナツ業界だが,昨年末に吉祥寺にフィンランドから来たドーナツ「Arnolds」がオープンしたらしい。昨日お土産でそのドーナツをいただいたが,シュガーはもちもちしていて個人的には「揚げパン」を彷彿とさせるところが嬉しい。揚げパンフリークには是非一度挑戦して欲しい。クリスピークリームの口の中で溶けてしまう感じとは対局の存在。そちらも好きだけど。
しかし,ドーナツ業界なかなか差別化をはかるのは難しい世界かなと感じる。セブンの攻撃を受けたミスタードーナツは何故かブルックリンというコンテクストで攻めてドーナツとは全然関係無いブルックリンジャーが流行ってしまい。ジャーサラダブームまで作ってしまったけど誰もこのジャーサラダブームがミスタードーナツにどれだけ利益をもたらすのかはいまいちよくわからないけど。
ちなみにセブンのドーナツは個人的にはダントツでホイップドーナツ。しかもセブンもようやく地域密着戦略を始めたので,メニューが地域によって微妙に違う。ホイップドーナツは全国で4種類もある。近畿,四国は白バラ牛乳のホイップドーナツで九州はジャージー牛乳のホイップドーナツ。九州のは是非とも食べてみたい!