日経Bizgate連載コラム：静かに広まる「人工知能」、新段階の自動化と商機に期待

日経Bizgate連載コラムCMO戦略企画室の最新テーマはニューラルネットワークを多層化したディープラーニングの機械学習により急速に実用化が進んでいる人工知能です。ご意見ご感想お待ちしております。

　映画「2001年宇宙の旅」のHAL9000ほど賢い人工知能はまだ実現していないが、ビジネスの世界に人口知能の足音がひたひたと近づいている。それは「新段階の自動化」と「新しい商機」の到来を意味する。

昨日もグーグルが機械学習の成果としてコンピュータが「怒った」と発表して話題になっていました。知的作業も機械学習ができる分野であればどんどん人間から奪われていくことが現実的になってきました。

　研究者たちは、機械が自己学習の段階に近づいており、怒りを示すことさえあることを - Yahoo!ニュース(ウォール・ストリート・ジャーナル)

今回取材に応じてくれたアパレルの服選びのセンスを学習するアプリSENSYを運営するカラフルボードの渡辺社長ありがとうございました。ちょうどワトソンとの提携も発表されたところで話題です。

Watson(ワトソン)は、コンピューターでありながら、人と同じように情報から学び、経験から学習するコグニティブ・テクノロジーです。Watsonをビジネスで活用すれば、企業は、より適切な意思決定ができるようになります。