http://bylines.news.yahoo.co.jp/yokoyamanobuhiro/20150301-00043438/

この話は本来思考のための道具であるはずのパソコンが未だに計算機レベルだということだろう。人間が言語に基づいて思考を行い,創造性を生み出すとしたら思考のスピードでキーワードを次々とインプットしながら自由自在に構造化できるものが必要だ。ペン入力できるタブレットが出てきた時にその可能性を感じたが現実はまだ追いついていない。手書きか音声でリアルタイムに入力&変換ができて,自由自在に場所の配置がスムーズにできるようになって,過去の関連オブジェクトやネット上の記事やデータなどの候補がその場で表示されるようなアプリケーションを搭載したタブレットかホワイトボードが出てくると思考プロセスそのものがかなり革新されると思う。昔から夢想しているんだけどなかなか実現しないよね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150225-00050000-yom-sci&fb_ref=Default

今頃感溢れ出す政策だが,やるなら本気でやるべき。今後の知識情報の流通構造がどうなるのかを描いて,キーとなる領域で重点的に戦略作るべき。グーグルが検索エンジン,Androidデバイス,人工知能,ロボットなど握り始めているわけだから,敵をグーグルと見るよりも産業構造全体でどう国際競争力を持つべきかの戦略を議論するべきだと思う。

1)主役はサービス業
・もちろんITベンダーやベンチャーも大事だけど,これからは医療,教育含めたサービス業が知識情報を流通させることで一番付加価値と生産性が劇的に変化する領域。彼らの業務改革への投資に経営者がどうしたら本気になるかを議論するべき

2)オープンイノベーション
・同じくこれから出てくるIoTデバイスは家電メーカーだけでは作れない。スポーツ用品だったり,家具だったり,様々な領域横断のオープンイノベーションをどう作るか

2)情報を流通させるために
・個人情報保護じゃなくて「加工,編集含めて情報をどんどん流通させるために何が障害になっているか,その結果社会において個人が被るリスクから守るためにどうしたらよいか」を考えないといけない。

私が経済産業省の産業構造審議会情報経済分科会で「日本の知識情報流通をグーグルに握られているのはやばいよ」と発言したのはいつだった調べてみたら平成16年だった。。。10年以上かかったのか。。。
http://www.meti.go.jp/committee/summary/ipc0002/gijiroku_008.html

http://dino.network/_ct/16794920

ハチ公没後80年を記念して東大農学部にハチ公と上野英三郎博士の銅像が設置されるらしい。もうこの写真見るだけでうるうるきてしまう。。。

http://www.nikkei.com/article/DGXKZO83402580Z10C15A2H56A00/

今回のテーマは日経MJらしく「ID-POS」。従来の商品の売れ筋,死に筋情報中心の世界から顧客軸に焦点をあてたマーケティングへの転換の武器になるデータです。従来の調査パネル中心から小売りのデータを横断的に使えるサービスが広がっている現状を書きました。取材にご協力いただいたショッパーズインサイトの石川社長ご協力ありがとうございました!皆様のご意見ご感想お待ちしております。

3/3のリテールテックの講演でご一緒するキタムラの逸見光次郎さんにもらった「ザ・ゴール」のコミック版。1時間ぐらいで一気によめて内容も制約条件理論:TOC(Theory of Constraints)エッセンスはばっちりなので超お勧め。もしドラもそうだけどビジネス書なんかをわかりやすくするというニーズはまだまだあるよね。

https://twitter.com/kentaroz3/status/434222635208015872

なんかやたらリツィートされているなと思ったら昨年のバレンタインでの226事件風ツィート “勅(チョコ)命下る。 RT @giraffebeernaka 226事件風に書くんじゃねえwwwww” がまた盛り上がっていた。ちなみに勅(チョコ)命下るを解説すると反乱将校に対して「勅命下る軍旗に手向かふな」というアドバルーンが鎮圧のためにあげられたエピソードをもじっています。226事件は結果的に皇道派が消滅し,政治力を使って軍部の発言力を強くする統制派の力を強め,その後の戦争への道を切り開いたという意味でも決して忘れてはいけない事件ですね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150212-00050001-yom-bus_all

これまで何度もパナソニックの社内研修や社内講演やプロジェクトで提言しつつげたことが形になって一歩前進(まあ別に私の意見が参考になったわけではないと思うけど)。これからはサービス業とスマート家電とそこから得られる行動データの組み合わせこそが価値を生む時代。次に行うべきは家事代行業と連携するスマート家電。例えば掃除機の稼働状況や空気中のほこり量を測定することでそろそろ代行サービスに行きましょうかという提案ができる。家事代行の人がデータを基に提案するスマート家電は月額のサービス料で人手のサービスとハードウェアの利用料込みのビジネスモデルにできる。量販店の店頭で他者と比較されながら少しでも安く販売されるモデルとは価値の創り方がそもそも異なる。カートリッジ交換なども組み合わせればさらに強力なビジネスモデルになるはず。是非そこまで頑張って欲しい!

表参道と外苑前の間にあるLATTESTはカフェラテの味では最近一番好きなカフェだ。豆はSTREAMER COFFEE COMPANY。無線LANはあるけど電源環境はいまいち。麻布十番にも二号店があるのだけど夜だけしか空いていないのでまだそちらは行ったことが無い。

今日はNTTコミュニケーションズが主催する「2020ビジネス創造研究会」のオープニングフォーラムでした。NTTグループはTOKYOオリンピック・パラリンピックのゴールドパートナーになったこともあり2020年に向けて新しいビジネス創造を検討する研究会を立ち上げました。訪日外国人向けサービス,スマートシティなどの分科会がありますが,私もコンテンツ流通分科会に参加して主査を務めます。ご参加希望の方は是非ご連絡下さい!

青山のこどもの城が今日で一般公開を終了した。1985年にできたまだ若い施設で厚生労働省の外郭団体の運営だったが,改修工事などの維持費が高いという理由で閉館がきまった。近くに東京都の老朽化した児童館もあったが,こちらも東日本大震災の後に閉鎖したまま取り壊された。確かに児童館は地域自治体がメインの役割だろうが,自分が小学校の時に東京都児童館には夏休みの工作などで電動ノコギリなどを使うために通っていた経験からすると,まさに子供達のためのファブラボ的に自由に工具や3Dプリンターなど使える施設とか音楽やアート,スポーツなどでレベル高い体験を安価にできる中心的なモデル施設とかやはりあった方がいいなと思う。まあ従来型の厚生労働省と文科省と経産省の役割を越える世界だし,最近よくある業際的な世界なんだろうけど,惜しむ声も多いし,すぐ裏の再開発と絡めた利権という話も出ているしなんか寂しい。ちなみに併設の青山劇場も終了で少年隊ファンの青春も取り壊されますね。

http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/market/post_83092/

中国で最大のメッセージサービスQQを提供するテンセントがスマート家電に参入というニュースを昨夜のWBSでやっていた。LINEの友達登録の感覚で家電を登録すると,その家電とコミュニケーション可能になり,子供のおもちゃの時計にママから音声メッセージを送るというようなことができるようだ。家電メーカーがスマート家電にもたもたしている間にユーザーを抱えるサービス業側からどんどんこうした動きが出てくるだろう。LINEもLGと組んで似たようなアプローチをしていたはずだが日本でもそろそろ出して欲しいところ。例えばアイデアとしてキャラクターの公式アカウントとセットで会話可能なぬいぐるみを出して,スタンプ送るとぬいぐるみがリアクションしたりするとかなり面白いはず。そう考えると図体大きい家電メーカーよりもおもちゃメーカーの方が先にどんどんIoTした方がいいのかもしれない。

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO82212740R20C15A1H56A00/

日経MJ連載奔流eビジネス。今回のテーマは「人工知能」。機械学習の活用により急速に高まる実用化をとりあげました。これは記事には書いていませんが先日のNHKスペシャルで取り上げられた犯罪の発生場所の未来予測で検挙率を高めるというマイノリティレポートが米国では現実になっているのもびっくりでした。機械に仕事を奪われるという話も広がっていますが,いよいよ工業社会の効率化のためのIT化から知識社会という新しい次元の社会のためのIT化が到来するのだと思います。これまで常識だった資本主義や価値観が変わることも受け入れる必要があるのだと思います。みなさんのご意見ご感想お待ちしております。

*REVOLVER dino network ログイン | 新規登録