ミシュランの二つ星。トリップアドバイザーの港区1位。世界レストランランキングアジア部門で毎年50以内に入っている伝説のレストランTAKAZAWA。本店は世界中から人が押し寄せるため予約もなかなか難しい。また味だけでなく盛りつけなどの演出のユニークさもエンターティメント性ばつぐんだ。

そんなTAKAZAWAワールドの片鱗を堪能できる店が恵比寿にある。高澤シェフが監修した料理に森田シェフが命を吹き込んだ料理が堪能できる。何よりもカジュアルに抜群のコストパフォーマンスで味わえるのが「gozzo」だ。気取らず最高の料理を味わえるので使い方はとても幅広いだろう。

今日感動の一皿はまずこのマッシュルーム。黒トリュフのように見えるのは竹炭でまわりを包んだマッシュルーム。粉雪のようにチーズがかかっているものも絶品。マッシュルーム自体の美味しさによって絶妙の味と食感だ。

トマトもヤバイ。中にはチーズ。

なすと鱧

そして名物料理のすきやき。豆腐ときのことたまねぎと春菊を肉につけながら,たまごとたれにつけて食べます。口の中ですき焼きになります!

今日のスイーツは桃をかき氷的に食べます。チョコレートも絶品

是非穴場なうちに一度訪れて欲しい。

8月も終わりが近づき涼しい風にもう9月の足音が聞こえてきそうな今日お告げがあった。

みなさんは諏訪湖の御神渡りを知っているだろうか。諏訪湖の凍結した湖面に割れ目が入ると神様が通ったと言われる500年以上は続いている伝統的な神事だ。

そして今日私のiPhone5sに御神渡りが訪れたのだ。そう神様は私の手のひらからそっと引き離し,路上に舞い落とさせたのだ。気がつけばもうすぐ9月。そう神様は言っている「まもなくだぞ準備せよ」。やはり3s-4s-5sと来た私には6sは運命なのだ。

さあ5sの友達よ。時は来た。

日経MJ連載コラム奔流eビジネスの今回のテーマはファーストリテイリングとセブン&アイの提携の背景。私の記事を見たTHEPAGEからもインタビューを受けて記事になったので,ちょうど同じタイミングで二媒体から記事が配信された。

両社ともにまだ何も発表していないので推測が多いが,基本は柳井さんがこれまでのアパレルのSPA業態を越えるオムニチャネル型の新しいSPAモデルに挑戦しようとしているのでは無いかという仮説を軸に展開した。ユニクロでも欲しい時に欲しいサイズと柄の商品が以外と手に入らないが,アパレルだと考えるとそれでも従来より凄いレベルまで来ている。しかし,それをアパレルの常識を越えるレベルまで行きたいと考えているのでは無いだろうか。

そして,イトーヨーカドーの衣料品にもしファーストリテイリングが新しいPBを提供することが実現すれば衣と食における強者連合が誕生する。いずれにしてもインパクトの大きさからも両社の水面下の動きから目が離せない。

今日8月8日から二日間行われるCOACHのキャンペーンはなかなか凝ったO2Oキャンペーンです。まずLINEでCOACHの公式アカウントフォローします。次にスタンプをダウンロード。そしてLINEのアカウントでスタンプを送信すると今キャラバンカーがいる場所が返信されてきます。

今日は18時から表参道のCommune246にいることが判明。早速現地レポートするべく18時に現地に行ってきました!これがパープルカラーのキャラバンカーです。

こんなイケメンにカメラ目線されてしまいました。奧に見えるレインボーカラーのように,性別を超えてもよいと思える瞬間・・・。

これがアイスキャンデーです。味はストロベリー,メロン,キゥイから選べます!

そして裏を見て下さい。そうです。このアイスキャンデーは我らがAndecoのSHONAN POPsなのです!吉野の本葛を使った一流ブランドにも認められた味です!明日8月10日も渋谷スペイン坂からスタートしてアイスキャンデー配るそうなので是非みなさんLINEをフォローしてアイスキャンデーゲットして下さい!

セブン&アイへの反撃を開始するローソンと楽天の提携

今日の新聞紙面はセブン&アイとファーストリテイリングの提携が大きな見だしになっているが,日経BPのリークとして流れたこちらのニュースのインパクトも大きい。

何よりもポイントビジネスの提携はこれまで,基本的に一加盟店店がひとつの共通ポイントを使うという慣習で来た流れを一気に破壊する。しかもローソンはPontaを発行するロイヤリティマーケティングの中心企業である。

ポイントビジネスを巡る激しい動き

伏線はいつくもあった。まず楽天がリアルな共通ポイントに参入した時に組んだサークルK・サンクスはファミマとの経営統合を控えており,楽天ポイントからTポイントへの変更が予想されている。楽天としては共通ポイントの中でも重要なコンビニがポプラだけでは寂しい。何としてでも大手と組みたかったと言えるだろう。

もうひとつはローソンのdocomoとの提携だ。これによりDCMX利用でdocomoポイントが発行されるサービスを開始しており,すでにひとつのポイントだけというPonta独占から併用戦略へと切り替えを進めている。楽天の戦略としては併用歓迎なのだろう。それにより,すでにPontaやTポイント加盟店への楽天ポイントへの併用をどんどん進めていきたい考えだと思われ,今回はその一歩として非常にインパクトのある提携になる。

Pontaのロイヤリティマーケティング自体もリクルートポイントとの統合も発表しておりローソンへの過度の依存からの脱却の動きもある。

いずれにしても共通ポイントはオムニチャネル時代を迎え,大きな転換点に来ていることは間違い無い。新しい戦国時代への向かいつつあるのだろう。近々連載コラムの中でのテーマとして取り上げてみたい。

寿司でも食べようかなと沼津港まで行き,まあまあ普通の寿司を食した後に,ちょっと気になったので入った水族館が大ヒットだった。小さい水族館なのに1600円も入場料をとるので躊躇したがいやいや十分その価値はあった。

何より目玉はシーラカンスだ。今では捕獲が全面禁止されているシーラカンスを80年代に捕獲したものが5体も展示してあり,そのうち2体は冷凍保存で3体が剥製だ。

生きていないにもかかわらずその迫力には圧倒される。3億5千年前と変わらぬ姿で今でも海の奧深くで泳いでいるかと思うと凄いことだ。

剥製もいる。

今にも食べられそうな迫力はたまらない。

そして5年間何も食べないで生きていたことで話題になったダイオウグソクムシもわさわさいて,まるで宇宙からの侵略者だ。

オウムガイの群れは幻想的だ。

残念ながら深海のアイドルメンダコは秋まで展示していなかったが,是非またメンダコにも会いに来る価値のある水族館だ。ここは是非一度訪れて欲しい。

日経MJ連載奔流eビジネス今回のテーマは「味覚センサー」。様々な情報がデジタル化される中で我々の味覚をデジタル化することも進んでいます。今回紹介したAISSY社は慶応発の技術ベンチャーで社長の鈴木氏は最近味博士として色々なテレビ番組にも出演しているので知っている方も多いかもしれません。

味覚センサーが低コスト化し,進化することで食ビジネスのあり方も大きく変わるかもしれません。ご意見・ご感想お待ちしております。

こちらは味博士のブログです。かき氷のシロップは色と香料だけの違いで味は全部同じだった!など面白い分析結果が多数掲載されています。

成田山の一大イベント祇園祭に7月11日に行ってきました。

天国宝剣という平将門の乱を治めるために使われた伝説の剣で叩いてくれたり,奥の院という洞窟の中の大日如来を拝観できたりなどこの祭りの期間中限定のスペシャルなこともたくさん。

参道はたくさんのお店が並びます。

しかし今回何と言っても発見した最大のヒットはこのフローズン甘酒!甘酒の新境地を体験できた。是非他でも作って欲しい!元々江戸では発酵食品である甘酒は免疫力の衰える夏に飲まれていたという。夏は甘酒なのだ。

やはり体力の落ちる夏場のスタミナ食として江戸時代に平賀源内のマーケティングでヒットした鰻の成田山での有名店川豊も大行列ができていました。

千と千尋の神隠しを彷彿されるようなお店もありました。

久しぶりに東武東上線のときわ台にゆかりのある人達と飲み会をやることになったのでときわ台に来た。4歳から12歳まで住んでいた街だが,43年振りに通っていた帝都幼稚園を訪れてみた。

まずびっくりなのはまったく変わらぬその姿。1936年に帝都学園女学校として設立されたが火事で焼失し,残った部分で1951年に幼稚園としてスタートしたが,今でもその木造校舎はそのままだ。

看板も当時のままだ。

この門は板橋区の文化財に指定されたらしい。

木造校舎も園庭もあの頃のまま。園庭で半ズボンの後ろに縄跳びの片方をさして,相手の縄飛ぶを踏んで取った方が勝ちというゲームを編み出し遊んでいた頃が鮮明に蘇る。ここまで変わらないともうこのまま是非残して欲しい。

当時はできたばかりの綺麗な図書館だったすぐ側の板橋区立中央図書館は逆に今では古さを感じる。あの頃エアコンがある家はまだ少なく,夏は冷房が効いていたので図書館に来るのが快適だった

スーパーよしやもそのまま存在。実はときわ台に引っ越して来た時はここは緑屋という丸井のライバルのような月賦百貨店で屋上の看板があったのを覚えている。1972年に今のよしやにリニューアルされた。緑屋は潰れたのかと思って調べて見るとなんと今のクレディセゾンだった!びっくり。

時々行っていた銭湯のときわ浴場は平成21年に廃業し,今は高齢者向けのディサービスセンターになっていた。でもちゃんと煙突と風呂場は残って使われているのが嬉しい。

子供にとってはお祭りの場所であり,異空間への入口であった天祖神社。ここもまったく変わらず時を止めていた。

駅もできた時と同じ駅舎のまま。駅前の感じも変わらない。36年振りに訪れた私をときわ台は「久しぶり」と優しく迎えてくれた。

7/7からINGRESSとのコラボプリペイドカード発売

ローソンが7/7から始めたMACHICafeのプリペイドカードを買うとINGRESSゲーム内のアイテムがもらえるキャンペーンで各店に10枚づつ配布されたようだがすでにどの店に行っても品切れ状態だ。

INGRESSというゲームは位置ゲームであり,リアルな街の象徴的な建物などがゲーム上のポータルという拠点になっており,それを奪い合って陣地を作るゲームだ。ローソンはお店自身がポータルになっていて,すでにINGRESSユーザーには馴染み深い存在だった。

しかし,これまでは多少のブランディングと店舗の位置を認識させる程度しかローソンのビジネスメリットがなかったところに,今回は一気にビジネスメリットを生むキャンペーンを投入した形だ。

今回1000円のプリペイドカードを購入するとAXAシールドというAXA生命が提供しているカチンカチンの固い防御アイテムがひとつゲットできたり,貴重なLEVEL8のレゾネーター10個など42個のアイテムが入手できることもあって,ネット上では一人で買い占めたという書き込みもよく見られる。

100万杯分のコーヒーが前払い

ローソンからすると対応店舗が1万店あるとして,1000円カードが一店舗10枚だから1億円分の前払いがイングレスだけであっという間に動いた計算になる。100円のコーヒーが1,000,000杯分だ。シェアで言うとセブンのコーヒー飲んでた人が半分はいるとしてセブンイレブンはイングレスのために50万杯分のコーヒーを失ったことになる。これからしばらくはイングレスユーザーはセブンに行っていたかも知れない人もローソンに通い,コーヒーを買うと同時にお弁当なども購入することになるのだ。

三菱東京UFJ銀行も利子がつくカプセル投入

先日は三菱東京UFJやソフトバンクも提携を発表し,店舗がポータルになったり,専用アイテムを投入している。中でも三菱東京UFJはしまっておくと利子がついてアイテムが増えるカプセルを投入しており,実ビジネスを想起しやすい形になっている。

こうしたゲームとビジネスを連動させる動きはゲームフィケーションとして数年前から話題になってはいるが,なかなか実ビジネスに明確に貢献できるものは少なかった。INGRESSは位置ゲームという性質上部屋の中でなく,外出している人がプレーヤーになる。外で移動している人を店舗に誘導することが行いやすいためビジネスメリットを生み出しやすい。今後の展開がますます楽しみだ。

正直イングレスユーザーがここまでいるとは思わなかった私は完全に出遅れ麻布十番の会社近辺では入手できなかった。あちこちのローソン行きまくった徒労感の逆恨みで販売再開まではローソンでコーヒー類は一切買わないストライキに突入させていただく寸前だっが京橋というINGRESSユーザー少なさそうなローソンにダメもとで行ったところようやくゲットできた。

日経Bizgate連載コラムCMO戦略企画室の最新テーマはニューラルネットワークを多層化したディープラーニングの機械学習により急速に実用化が進んでいる人工知能です。ご意見ご感想お待ちしております。

昨日もグーグルが機械学習の成果としてコンピュータが「怒った」と発表して話題になっていました。知的作業も機械学習ができる分野であればどんどん人間から奪われていくことが現実的になってきました。

今回取材に応じてくれたアパレルの服選びのセンスを学習するアプリSENSYを運営するカラフルボードの渡辺社長ありがとうございました。ちょうどワトソンとの提携も発表されたところで話題です。

カラフルボードの渡辺社長(撮影は移転前のオフィス)

子供の頃にはあった未来

我々が子供の頃は未来を描く漫画などを読み,21世紀になれば都市の上空にはチューブ型の道路が張り巡らされていると普通に思ってた。でもそんな未来は簡単ではなくリニアモーターカーすらまだ開通していない。いつしかそんな未来が来ることは無いと思いながら大人を過ごしてきた我々にとってイーロンマスクという男の登場は衝撃だ。

火星に人類を送り込む,電気自動車の世界を作る。彼が次々と打ち出していくビジョンと事業は彼が夢想家ではなく,リアリティを持って実現していくビジネスマンであることを証明している。

そんな彼がまさに未来の都市にあったチューブ型の道路までもを実現させるためのコンペを開催しようと言うのだ。

イーロン・マスク、1200km/hの超高速交通システム、公募でデザインコンペ。日本からの参加はあるか? - ナレッジワーカーラボ

アメリカ時間の6月15日、イーロン・マスクの経営するSpaceX社が「ハイパーループ」のテスト用車体のデザインコンペを開始した。ハイパーループはカリフォルニアで計画している減圧したチューブの中を超高速(約1200km/h)で車体を走らせる新交通システムだ。
Hyperloop
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www.spacex.com
彼らは運行速度だけでなく、開発の超高速度化も意図している。そのために選んだ手段は「公募」。
対象は大学生でも民間の開発チームでも良い。2016年の6月にカリフォルニアのテストコースで人が乗れる実寸で走らせる車体を開発することが目標。何とわずか「1年」で形にしようとしている。これまでの交通システムの分野では考えられない桁違いの高速開発だ。
さらに、得られた知見・知財はテスラの電気自動車と同様にオープンソース化することも構想している。できるだけ早く社会に新技術が浸透し、この方式を世界のデファクトとすることを考えている。
情報格差や既得権にあぐらをかかず、ひたすらに実現の可能性と速度を追求する。実にイーロン・マスク的なイノベイティブな視点とスタンスでの開発だ。この新しいビジネスの進め方に喰らいついてゆく日本の知恵・会社はあるのか?とても興味深い
SpaceX Hyperloop Pod Competition
www.youtube.com
The New York Timesの関連記事

www.kwlabo.com

ビルゲイツも挫折した衛星インターネット網テレデシック計画

かつて世界一の大富豪ビルゲイツですら挫折したのが低軌道衛星を活用したインターネット網だ。それさえも彼の手にかかればきっと実現しそうになるから凄い。

タイムマシンを発明して未来から来た男

もしかしたらイーロン・マスクこそ人類で初めてタイムマシンを発明することになるのでは無いだろうか。今の彼は自分が発明したタイムマシンに乗って未来から来た男であるとすれば全ての説明がつく。そう思わせるだけの人物だ。

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